So-net無料ブログ作成
振り込め詐欺 ブログトップ

振り込め詐欺 体験記4 [振り込め詐欺]

母の不審な動きに父は心配する。
父:「どうかしたのか?」
母:「ん・・・。」 
答えられない母。
母が一人で抱えるには重すぎる問題、早く話して楽になりたかったはず。
しかし、息子に口止めされた事もあり葛藤してたことであろう。 (*_*;

その日の夜は話すのを我慢したが、翌朝、父の説得に応じてようやく経緯を話す。
話を聞いた父も変だとは思ったようだが、まずは確認のためと、私の本当の
携帯番号に電話してきたのであった・・・。

実家へ帰宅後、全貌を聞いた私は当然「振り込め詐欺」と察し犯人の携帯番号にかける。
数回の呼び出し音の後、電話が繋がる!! (゜o゜)
犯人の電話:「もしもし?」 
思ったよりもしっかりした感じの声。ちゃらちゃら感はまったくない。
私:「昨日そちらの携帯から、電話してきましたよね?」
犯人の電話:「え? どちら様ですか? 身に覚えがないのですが・・・」

戸惑う私・・・別人なのか ?!
いきなり怒鳴りつける訳にもいかない・・・
下手に事件のことを言ったら逃げられるかもしれない・・・
様々な憶測が頭をめぐる。所詮はシロウト、よい対処方法がわからない・・・ (>_<)

私:「そうですか・・・。わかりました、失礼しました。」
結局、警察から電話番号の持ち主、住所を調べてもらおうと、ありきたりな
方法しか思いつかず、くやしながらも電話を置く。 (ーー゛)

手口や詳細、送り先の住所などの話を聞き終えたのが21時。
父も母も疲れているようで、眠くなっている模様。
すぐにでも警察に行きたかったが、疲れている母を見るとそんな気にはならない・・・。

んっ!! 兄の金を使ったことがバレると母が責められる・・・。
とりあえず兄の20万円だけでも返さねばと、憎きローソンで貯金をおろし
そっと返しておく。 情けない・・・ (+o+)

次の日は会社を休むことができないため、兄の帰宅と入れ替わるように終電へ向かう。
これまた情けない・・・ (*_*;

翌日、警察に行った父と母。
警察もさんざん被害を聞いているようで、対応は淡々としていたらしい。
携帯番号の氏名や住所についても調べてみるが、ほとんどが偽名や架空の住所で
足取りは追えないだろうという・・・。
郵便の宛先にある住所に行ってもらったようだが、住民は何も記録を残してなく、
特徴や性別すら覚えていないという・・・。

ふざけるなー!!!!!!
ない、ない、ない、って なんならあるんだよー!  \(゜ロ\)(/ロ゜)/ ウガァ-

その後、警察から連絡はない。
たぶん連絡はしてこないのだろう・・・。

薄々は感じていたことではあるが、怒りの矛先はない・・・。
世間では「騙されるほうが悪い」「あんなのに騙されるかねぇ」と言う意見が
ほとんどであろう・・・。
実際、私も母が被害にあるまでは同じように思っていた。

しかし明日は我が身、自分の親は大丈夫なんてことは思わないでいただきたい。
私の母はまだ65歳。「おばあさん」ではなく、まだまだ「おばさん」である。
ボケているわけでもない。それでも騙されてしまったのである。

ハイテク化、複雑化、多国籍化した犯罪に、今の警察では対応しきれないのだろうか。
国は問題を山積みにしたまま政権争いに夢中で、日本郵便は詐欺に利用されていると
知っていても売上を減らすようなことはしないだろう。マスコミでも特集が放送されても
何か変わっているのだろうか。
本人、家族、知人などが協力して防犯するしかないのかと・・・。

自分の身は自分で守る 
家族のことは家族が守る
と、心に決める


とりあえず再発防止の対応としてはこれだ・・・ 
・電話をナンバーディスプレイ表示の機器に変え、NTTに申し込む。
・電話に登録していない番号、非通知は留守電に繋がるように設定。
・電話機には「必ず名前を聞いてメモを残す。」とシールを張る。
・年に2、3回しか実家に返らなったが、月に1回は帰るように努力する。
・週1回は電話する。


今後も、火災報知機設置の義務化、アナログ放送終了など、イベントが続く。
このとき、必ず詐欺が発生するはずである!!!

2度と同じ過ちを起こさせるものか (-_-メ)
nice!(14)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

振り込め詐欺 体験記3 [振り込め詐欺]

犯人から電話の後、なんとかお金を工面しようと奔走する母。
わずかな年金を5年間コツコツと貯金した60万円をおろす。
兄のタンス貯金である20万円を持ち出す。
合計80万円・・・。20万円不足している。
消費者金融に行こうか迷っているうちに1時間がたち、再び犯人からの電話。

犯人:「母さん? お金は用意できた?」
母:「80万円ならなんとかね。」
 → 「金を用意した」 この時点で犯人は金が手に入ると確信したであろう

犯人:「とりあずそれでなんとかするから、ちょっとメモして。
   今、銀行からだと振り込めないから、まず、ローソンに行って ”エクスパック”
   っていう封筒を買って。そこにお金を入れて、1時までにポストに投函すれば、
   今日中に届くはずだから。住所はxxx。宛名はxxx。大丈夫? わかった?」
 → ”エクスパック” による振込。最近増え始めている新しい振込方法。

※ ”エクスパック” とは、ローソンなどで 500円 で買える厚紙仕様の封筒で、
   A4サイズの用紙なら250枚程度入り、ポストに投函すれば全国へ配送可能。
   簡単な小包みたいなもの。ネットオークションの商品や書類、CDなどの発送に
   便利と宣伝し、日本郵便が扱っている。

 → 送付先の住所はマンションの1室で、住人が個人的に集配センターまがいの
   商売をしている模様。各地から届けられた郵便物は、宛名に書かれた人間が
   引き取りにくるという。身分証明の確認や防犯カメラもないらしい・・・。
   どう考えてもあやしい、裏では繋がっているとしか思えない・・・。

母もずいぶん悩んだらしい。そんな方法で大丈夫なのかと。
細々とした暮らしの中で、苦労して貯めたお金。
子供のためとはいえ、封筒に入れて郵送なんて・・・と。
 → 既に詐欺にかかっているとは思っていない。
   手にした大金を落とさないか、なくさないかとの心配に意識は集中している。

ローソンの店員にも聞いてみたらしい。
母:「こんな封筒にお金入れるなんて聞いたことある? いいのかい?」
店員:「よくわかりませんねぇ・・・。すみません。」
 → いいわけないだろ! 現金は書留だろ! と言いたい。
   無関心な人間が増えている、今の日本には期待できないのが現状だ。

結局、誰にも相談できず一人で悩みながらもポストに投函・・・。  あっけない幕引きだ。
午後6時頃、ご丁寧に犯人から3度目の電話。
犯人:「母さん? バイト先からお金届いたって連絡あったよ。とりあえず大丈夫だから。」
母:「そうかい、よかった! 」
犯人:「ごめんね、また電話するからね。」
 → 完全に信じ込んでしまっている母。疑うよりもお金が無事届いたことに安心する。
   なぜ犯人はわざわざ電話してきたのだろうか。やはり、1度ひっかかった家には
   2度、3度と詐欺にかけるための布石なのであろう・・・。噂では被害者リストが
   詐欺グループに出回るらしい。

バイトから帰ってきた父が、母の様子が少し不審な事に気づく・・・。


つづく

振り込め詐欺 体験記2 [振り込め詐欺]

最近では銀行でも
 ・現金では10万円までしか振り込めない
 ・店内アナウンスによる注意
 ・ATM付近では携帯が使用できない
などの対策をとっている。
しかし、犯罪のプロは次から次へと新たな手口を考える。

実際に母がやられた手口を紹介します。
この記事を読んでくれた皆さん、周りの人に伝えて防犯してください!!

---母が記録したメモと、話をしてくれた内容から(若干推測を含め)書いてます---
平日10時頃、犯人から実家に電話が入る。
犯人:「もしもし、携帯の番号を変えたから控えといてくれない。あと最近寒から・・・。」
 → 平日の10時と一般家庭で母親しかいない時間を狙っている。
   携帯番号を変えたとメモさせることで、私への連絡をとらせないようにしている。
   また、世間話をすることで警戒心をとき、家庭の事情や私の名前などを巧妙に聞き出してくる。

少しの世間話の後、本題を切り出してくる。
犯人:「あのさぁ、親父には言わないでほしいんだけど、緊急で金がいるんだよ。
   あとで返すから用意できない?」
母:「なんで? いくらいるの?」
犯人:「インターネットで健康器具販売のアルバイトしていたんだけど、会社にバレてアルバイトを
   辞めないといけないといけないんだよ。でも、1台25万円するのを4台仕入れていたから、
   今日中に100万円を渡さないと訴えられるんだよ。」
 → 親父には言わないでと母しか頼れないことを匂わせる。
   インターネットでのアルバイト、健康器具の値段など、世間に疎い人間にわからない言葉で
   もっともらしいことを言って煙に巻く。

母:「そんな大金すぐに用意できないよ。お父さんにも相談するから来週まで待ってもらいなよ。」
犯人:「今日中じゃないとダメなんだよ! バイト先から訴えられるって言ってるだろ! 」
 → 少し声を荒げ、心理的に脅迫する。また、訴えられると強調し危険であることを印象づけている。

母とて馬鹿ではない。
母:「100万円は無理かもしれないけどなんとかしてみるから、アンタとりき戻ってきなさいよ。」
犯人:「仕事中だから行けないよ! 会社をクビになる! 今から言うところに郵送してくれよ! 」
 → 仕事、クビ と言うキーワードで無理だと強調する。
   さらに乱暴な口調でどんどん追い込んでいく。

それでも食い下がる母。
母:「郵送なんて危ないよ。アンタの銀行口座に振り込むから、アンタがやりなよ」
犯人:「俺が振り込んだってことがバレてもヤバいんだよ。頼むからやってよ。母さんしか頼めないんだよ。」
母:「・・・・。(困る母)」
 → 急に甘ったれた口調で油断させるとともに、頼りにしていることを強調。

犯人:「ね、1時間したらまた電話するから頼むよ。あと、絶対親父とかには言わないでね。」
 → 1時間と時間制限することで焦らせ、ゆっくり考える時間を与えない。
   また、誰にも言わないでと強調する。



つづく

振り込め詐欺 体験記1 [振り込め詐欺]

9日、仕事中に父からの電話。
よほどのことがない限り、昼間に電話をかけてくることのないのだが・・・イヤな予感。
第一声から 「お前、金に困っているのか? 母さんに電話したか?」
(仕事中に変なことで電話してこないでくれぃ) と思いつつ、受け答えする。
しかし、話の内容がよくわかない。

母が何かをしたらしいが、父にはハッキリ話をしないらしい。
ラチがあかない。
会社を早退して実家へBダッシュ。

そっと母に尋ねてみる。
「何があったの?」
「いやね、昼間あんたが電話してきて、お金が必要だって言うから・・・」
こ、これって・・・振り込め詐欺じゃないのぉ!!!!!! (>_<)

よく報道特集なんかで見かけ 「そんなんで騙されちゃうのかねぇ~」と思っていたが、
まさか自分の母親がやられるとは・・・・。(+_+)トホホ


つづく
振り込め詐欺 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。